2024 修士設計

呼吸孔 -風ムラから場を選ぶ換気塔建築-
吉田周和地下鉄の換気塔を活用し、風ムラを生み出す建築を提案する。風速に応じたゾーニングで居場所を創出し、都市の呼吸孔として機能する風から場を選ぶ建築。
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事物の衝突による体験の切断を有する建築の提案
小川隆成衝突による体験の切断により、制度化された見方を中断し、人々の行為を解読から解釈へ移行することで、人々の創造性を喚起する建築を提案する。
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指示性を用いた「主体性の建築」の提案
岡野麦穂変化の背後に存在する「指示性」を用いることによって、住まい手に思考を促し、変化を想像させる「主体性の建築」を提案する。
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部分の過剰化による全体性を包摂した設計手法の提案
青木蓮建築には部分と全体の2側面が存在する。主に、部分は全体に従属するが、本研究では、部分のもつ力を強め、部分と全体に反転的な関係性を有した建築の可能性を記す。
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曲面建築の設計における生成AIの適用性と共創
日下部春花生成AIを初期設計段階の検討に活用することで、人が創造的・感覚的な作業に集中できる環境を作ることを目的とした、人と生成AIが共創する新たな設計プロセスの提案であ
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VRを併用した新たな触覚的空間体験の提案
曽根大滉空間体験において、視覚優位となったため軽視されている触覚の働きを分析し、それをもとにVR技術を併用することで再認識させる空間体験方法の提案である。
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映画手法を応用したメモリアル施設の提案 -濱口映画の分析を通して-
一柳俊介本研究では映画手法を整理し、映画が持つ記録性と断片性、さらに視覚的ストーリーテリングの要素を建築空間に応用したメモリアル施設を提案した。
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類推的建築設計論
川岸美伊類推を主として用いた設計手法と、そこから生まれる新たな性質を持った建築の提案である。身の回りに存在するあらゆるものを発想の源泉として建築に適応させた。
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意味の剥奪と再構成を用いたスタディの可能性
楠本まことあらゆるモノゴトには実体とは別に意味が存在する。モノを意味という視点で見ると、意味の剥奪と再構成が起きていた。この構造を読み解きスタディに利用できないだろうか。
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相対的スラムの即興的手法に学ぶ改修設計論
駒塲友菜劣悪とされるスラム建築の真価は、住民が自由に空間を形づくる営みにある。本研究では都市開発と住民主導の空間形成が共存する街から、現代のスラム建築的手法を探る。
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詩的建築設計論 -カルロ・スカルパの作品における水空間の分析を通して-
阿嶋浩私は建築や都市の中における「詩」を大切にする必要があると考える。本提案ではカルロ・スカルパの水空間の研究を通して「詩的建築」を設計するための手法を提案する。
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