2020 卒業制作

建土のうろ-1

建土のうろ

杖村滉一郎 築理会賞

東京・飯田橋に巨大なボイドを空け、現れる土木構造物に建築スケールを挿入し8層のレベルをつなぐ。建築と土木の空間により大樹のうろのように人が寄り添える場所の提案。

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鳥獣塔 -想像を誘う 街の塔--1

鳥獣塔 -想像を誘う 街の塔-

八木このみ 学科最優秀賞

想像を誘発させる高田馬場に都市軸となる鳥獣塔を作り出す。都市の隙間を巻き込み、街に点在する隙間を繋ぎ道とする。人々の拠り所となり、街にストーリーが生まれていく。

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舞い上がる風景-1

舞い上がる風景

塚本千佳 学科優秀賞

私は西新宿一丁目商店街に建物の中に人々の活動が風景にあふれ出る新たなビルを計画する。地上から引き上げた道は建物に巻き付き、豊かな都市の風景を作り出してゆく。

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農して住まう -農地転用における段階的な住宅地開発--1

農して住まう -農地転用における段階的な住宅地開発-

松本由貴奈 学科優秀賞

近年、郊外農地は目まぐるしく住宅地へと転用され、小平も例外ではない。小平の歴史的資源に歩み寄り、住宅地を段階的に農していく農地転用の新たな在り方を提案する。

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人間の中の環世界-1

人間の中の環世界

黒木みどり 非常勤講師賞

大人になって久々に小学校に訪れると、子どもの頃とは 全く違う空間に感じることがある。この体験は自分の身長が伸び縮む限り永遠に続き、空間に様々な体験を引き起こす。

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ヒトが、モノが、ひとつになる -住民参加と廃材の再利用を助長する設計手法--1

ヒトが、モノが、ひとつになる -住民参加と廃材の再利用を助長する設計手法-

石川直樹 奨励賞

抽出したそれぞれの意思を規格化されたフレームに内包させることで調和を持たせながら異なる要素を共存させる公共施設の提案。

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プロセニアムのむこう側-1

プロセニアムのむこう側

大貫友瑞 奨励賞

他人と自分の関係を演者と観客の関係に置き換えることで、交わることがなかった大都市の人々の意識がお互いに向かい合い始め、それが都市にも波及する建築を提案する。

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農の環 -地産地消と暮らしを繋ぐ--1

農の環 -地産地消と暮らしを繋ぐ-

上村麻希子 奨励賞

農家の後継者不足が著しい現在、農家と地域の連携が重要である。農地が多く残る横浜市の郊外で、地産地消を推進し、農家との交流を促す新たな駅前建築を提案する。

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パティオを纏う -内向性が織りなす優しい空間--1

パティオを纏う -内向性が織りなす優しい空間-

清水海玖 奨励賞

疲れてしまったとき、思い悩んだとき…建築は喋ることはできないけれど、何も言わずそばに居続けることはできる。人々にそっと寄り添い、励ますような優しい建築の提案。

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地上に宇宙を挿入する -複合施設としての宇宙エレベーター基地の設計--1

地上に宇宙を挿入する -複合施設としての宇宙エレベーター基地の設計-

須藤望 奨励賞

宇宙エレベーターを宇宙複合施設の建築内に挿入することで、地上でも宇宙的空間を体験できるような設計をした。無重力と逆重力の空間要素を組み合わせた今までにない形態。

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ほどよく近づく-1

ほどよく近づく

望月梨花 奨励賞

東京都世田谷区の等々力渓谷及びその周辺を対象地域に、渓谷とこの地域にかかわる様々な人やモノを絡まり合わせ、この地域の魅力をさらに引き上げる提案。

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町になじむマチ-1

町になじむマチ

森田倫郎 奨励賞

多くの工場跡地には敷地の規模をそのままに、大規模施設が計画されがちである。葛飾区奥戸の工場跡地に、町のスケールにあった新たなマチと戯れ空間を設計する。

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都市と当たる身体 -駅の高架化に伴う副産物的建築--1

都市と当たる身体 -駅の高架化に伴う副産物的建築-

山口紗英 奨励賞

都市インフラの変化が私たちの住んでいる領域に入り込んで偶発的に出来上がった空間を、土と布を使って建築空間化した。この空間は都市のスケールと私の身体のスケールを繋

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変遷する学生寮 金町のためのラプソディ-1

変遷する学生寮 金町のためのラプソディ

秋吉海治

変化する情勢・環境へ適応するべく、 学生は自ら、彼らが願うように、奔放に住戸の創造や淘汰を行う。 学生寮は時代を叙事的に映す、まるで若者が奏でるラプソディのよう

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渡る ~6次産業化によって島の魅力を解決する~-1

渡る 〜6次産業化によって島の魅力を解決する〜

阿部凌大

元から水産業者が渡り集う音戸漁港で、6次産業化を推進し、島の魅力を解決する。そして渡船ルートを整備し、観光地化を推進していくアイデアを、増築の余白に投影する。

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共鳴する空間 -サウンドスケープが生む地域との調和--1

共鳴する空間 -サウンドスケープが生む地域との調和-

飯盛冴紀

日本が施行している騒音問題への対策には矛盾が生じている。この状況を踏まえ騒音との向き合い方を改めて考えながら、音を遮るだけでなく音との共生を目指した設計である。

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“タワマン” 解体 -着脱するイメージ--1

“タワマン” 解体 -着脱するイメージ-

石崎晴也・山田隆介

資本制社会により構築されたニュートラルなランドマーク、“タワマン”をその“イメージ”とともに転用、解体させながら、新しい履歴としての現れ方を提案する。

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マチでみえるモノづくり-1

マチでみえるモノづくり

今泉実里

マチは、郊外の発展と共にドーナツ化現象が進み、商店街のシャッターはすっかり降りきってしまった。→ 今まで郊外に追いやられていた工場を起爆剤にし、ブルーカラーの労

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拡がる狭間-1

拡がる狭間

上野将輝

人々の行動を生む道空間をお台場のペデストリアンデッキに提案する。隣接する施設で道空間のグラデーションや異なる壁材が作る空間が繋がり、より良い道空間が街に広がる。

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care-perative housing-1

care-perative housing

江藤遥奈

これまでの家族の形で閉ざされた住宅は解放され、介護専門職や街の民間サービスが日常的に入り込み、自宅ならではの近所づきあいが誘発される集合住宅を設計する。

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新宮崎空港ターミナルビル -これからの地方空港--1

新宮崎空港ターミナルビル -これからの地方空港-

岡田太郎

主要空港の多くは利用者が増加しているが、地方空港は依然に閑散としている。地方空港の新たなあり方として、地域に開かれた空港を提案する。

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支営 -ウチを支えるミセ--1

支営 -ウチを支えるミセ-

郭姝曈

本設計は家族で経営する飲食店と、実家を兼ねた店舗併用住宅。支営は支えて営むこと。時と共に形を変えながら、ミセ(店)はウチ(住処、家族)を支え続ける。

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陽射しを暮らす -地域に寄り添う大きな建築--1

陽射しを暮らす -地域に寄り添う大きな建築-

土井久海

提案するのは大きな集合住宅。これはまちに寄り添い、かつ、陽射しを切り口に内外の光と影の様子に多様性を生む。神楽坂での暮らしは陽射しとともに豊かになる。

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森のそだちや ~自然に重なる原風景~-1

森のそだちや ~自然に重なる原風景~

桑田駿平

住宅街から分断され、都市の空白地帯となっていた馬込自然林緑地。そこに、子供を呼び込み、自然の中の良質な居場所を提供し、子供たちにとっての育ち家となる提案。

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まちなか保育園 -散歩で広がる居場所--1

まちなか保育園 -散歩で広がる居場所-

坂本愛理

子供の居場所の減少に着目。保育園児の散歩道に地域の資源を生かした子供の居場所とまちに開かれた保育園を提案する。子供たちは散歩を通し、まちのなかでのびのびと育つ。

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ネオサカバ -板の上で表現すること--1

ネオサカバ -板の上で表現すること-

清水宏祐

元気を求める人が集まる居酒屋で、彼ら最大限に楽しませるのはお笑い芸人だ。そんな板の上で表現する者と板の存在だけで人々の心をつなげ、さらには空間がつながる。

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神社を編む -大鳥神社と商業の新たな関係--1

神社を編む -大鳥神社と商業の新たな関係-

杉田侑子

現在計画されている高層ビル建設による再開発、大鳥神社の再建には様々な問題がある。そこで、新たに駅と商店街を繋ぐ大鳥神社と商業の複合施設を提案する。

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live and a let live. -農業が都心と人に出会う。--1

live and a let live. -農業が都心と人に出会う。-

髙木玲那

四角が日常的な世の中で、三角形はどのような空間体験をもたらすのか、また、都心における農業とマーケットは同あったら良いのかを考えながら設計しました。

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外に中る -コロナによって大学は変わるのか--1

外に中る -コロナによって大学は変わるのか-

高瀬暁大

コロナウイルスによって大学の持つ多くの問題を突き付けられた。withコロナとも呼ばれる社会において、そして少子高齢化が進んだ社会においての大学のあり方を提案する

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煙突 -街を絡ませ、昇華する--1

煙突 -街を絡ませ、昇華する-

千葉遼

かつて千住には「お化け煙突」と言われた街のシンボルが存在していた。煙突の消えつつある現代で原風景の保存と継承、低層な建物の昇華を本提案の目的とする。

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纏う館 -残留する旅館建築--1

纏う館 -残留する旅館建築-

長尾樹

かつて川沿いに旅館が存在していた銀座。その数の多くは消えた。長く残る旅館建築とは。Phase1 都心の旅館のカタチ、Phase2 文化の貯蔵庫のカタチ、Phas

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暗渠的世界観の構築-村上春樹作品から考える暗渠と建築-1

暗渠的世界観の構築-村上春樹作品から考える暗渠と建築

西本作

実在の暗渠から抽出した暗渠の特性要素と村上春樹の小説から抽出した暗渠に関する要素を直接的又は逆説的に再解釈し、建築化することで暗渠的世界観を構築する。

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機械が編む空間 -3Dプリンターによるマシンランドスケープ--1

機械が編む空間 -3Dプリンターによるマシンランドスケープ-

野口万喜人

3Dprinting 技術により建築は人の手を使わずに構築することが可能になっている。ものづくりが根付く秋葉原に3DPrinter という機械が建築空間を構築し

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SPIRE -コミュニティーの居場所--1

SPIRE -コミュニティーの居場所-

花井悟郎

私達に無関心である空間がもっとあってもいいと思う。単純なルールに従って形を造ることで現代に遺跡のような「優しい無関心の空間」を創る。

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働くことと生きること -商店街ぐらし--1

働くことと生きること -商店街ぐらし-

花見海都

「生きていくために働く」時代が終わる中、商店街は地域の暮らしを支える場として、個々人の多様な生き方を都市に表出させ、人の暮らしを豊かにする装置になっていく。

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下町ジオフロント -雨を受け流す新たな居場所--1

下町ジオフロント -雨を受け流す新たな居場所-

平沢圭祐

内水氾濫の危険、住宅の密集、荒廃した公園、空き地といった葛飾区新宿4.5丁目地域にある問題を解決するために、立体公園を中心とした地下水路、通路、個人のための空間

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愉楽 -高齢者のための回遊集合住宅--1

愉楽 -高齢者のための回遊集合住宅-

福石彩夏

高齢者の日常生活的な運動を促す建築である。活動拠点であるバス停付近を敷地とし、テラスハウス型住戸とそれらを繋ぐ階段やスロープを用いることで自然な運動量を増やす。

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起承転結がある教会-1

起承転結がある教会

侯玉儒

教会へのアプローチから諸室まで体感的な空間に設計し、訪れてきた人々はこの中でまわって行きながら、公園の豊かな自然を楽しめて、建築と宗教の力から癒しを得られる。

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P: -わたしの居場所--1

P: -わたしの居場所-

堀田ひかる

スマホの普及で世間との繋がりが強くなった今、わたし自身との繋がりは弱まりつつある。日常で利用する駐輪場に個性を持たせ自分にベクトルを向ける様な空間を提案する。

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駅は異なもの味なもの -寄り道のできる駅空間--1

駅は異なもの味なもの -寄り道のできる駅空間-

又木裕紀

乗り換えや通過する人が多く、駅から降りる人が少ない多摩川駅で、駅に居ながら周辺の特徴を取り込んだ施設を利用し、降りた車両・ドアによって異なる空間体験のできる駅。

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土地の記憶を編む -長期公園開発の見直しと模索--10

土地の記憶を編む -長期公園開発の見直しと模索-

光田青佳

本計画は現在開発中の都立東伏見公園の整備事業を見直し、改定案を模索するものである。立ち退いた人々がこの土地で新しい記憶と思い出を編み込めるような計画を目指す。

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めくり、いろどり、つつみこみ…-1

めくり、いろどり、つつみこみ…

宮崎守恵

本提案は湯沢町を訪れた観光客やアーティスト、住民がアートを通して繋がり、街と関わることで、余暇の時間にいろどりを与える複合文化施設の提案である。

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「距離感」を選ぶ -個々に寄り添う居場所--1

「距離感」を選ぶ -個々に寄り添う居場所-

宮田息吹

人にはそれぞれ心地良いと感じる「距離感」がある。親密な「距離感」を望む人もいれば、ある程度の「距離感」を望む人もいる。この「距離感」を軸に居場所を提案する。

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CAVE -Creators And Visitors Encounter--1

CAVE -Creators And Visitors Encounter-

矢口莉子

創造的仕事を行う創り手と、その作品の受け取り手の新しい関わり方を提案する。

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トラムのとなり-1

トラムのとなり

矢部直人

横浜市中区にある本牧地区を対象にトラムを計画する。軌道を歩道側に敷設し、地域のコミュニティ施設と併用した電停を沿線に設計する。

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FUNABASHI を歩く -3駅に隣接した街区にある歩行者のための空間--1

FUNABASHI を歩く -3駅に隣接した街区にある歩行者のための空間-

山内康生

近年駅前開発が行われてきている船橋駅前を対象に歩行者のための第二の空間の提案、既存建築物の再活用を含む駅前再開発の1つのモデルとしての提案である。

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まちと交わる“オフィス×学校” -アニメ制作を通じて--1

まちと交わる“オフィス×学校” -アニメ制作を通じて-

山本俊輔

アニメ制作を中心に、学生とアニメーターが共に成長する場を提案する。まちに少し開きつつ、アニメの中のような、スケール感がバグる空間を考えた。

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